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だから、ダイスケ - 松本大輔のホームページ

元衆議院議員 松本大輔のホームページ

ハト派の伝言

改憲勢力、3分の2に届く見通し強まると伝えられていますが、「ハト派の伝言」という本をご存知でしょうか?


宮沢元総理へのインタビューをまとめた本です。

戦後の日本で一番いいことは何だったか、それは「自由があること」だと、元総理はおっしゃっていました。

 

自由こそが社会の活力だ。だから、これからの時代を生きていく人たちは、「自由の制限につながるような芽を摘み取っていく、その努力を怠らないでほしい」。

 

そう、この本は締めくくられています。

 

国家緊急事態の名の下で、あるいは「公益」や「公の秩序」という名の下で、なし崩し的に表現の自由が制約される、国民の自由と人権が制約される。

そんな息苦しい社会へと向かおうとする「この道」に、なんとしてでも歯止めをかけていきたいと思います。


みなさん、民進党の昨日の新聞広告、ご覧になられたでしょうか。

皆さんの大切な年金積立金。その半分を株に投資するという安倍政権の運用変更によって、今年3月末までの1年間で5兆円もの損失を出したことが確実となりました。

消費税8%の最大の理由は、基礎年金の安定財源、年間2.5兆円を、追加で確保することだったのに、その2年分が丸々吹き飛んでしまった計算です。

これではいったい何のための一体改革だったのか分かりません。

株価を吊り上げるために、官製相場という「上げ底」のために、年金が犠牲になる。まじめに働く皆さんの将来の暮らしが犠牲になる。

これからもアベノミクスを最大限にふかすといっています。もっとリスク運用が行われ、もっと運用損が拡大することになりかねません。

そんな中で、高齢者の将来不安を訳の分からないことだと言い放ち、いつまで生きてるつもりなんだと、許しがたい暴言を吐いた副総理。

安心して年を重ねていくことができる日本を築くことこそが、政治の責任じゃないでしょうか。


みなさん、政治にはやはり緊張感が必要です。政治に緊張感を取り戻すため、年金を守るため、一体改革の原点に立ち返るため、お力をお貸しください。

 

今回は18歳、19歳が初めて投票権を手にする国政選挙です。

 

その選挙で、結果として次世代へのつけ回しを重ねることになった。
一体改革に携わった一人として、本当に残念でなりません。

先送り、ツケ回し、将来不安という連鎖を、今回が正真正銘の最後にするために、今の政治の流れを変えていくの か、それともこのまま「この道」を進むのか、今回の大きな争点です。

 

「この道」によって、1億円以上の報酬を受け取る役員の数は最多となりました。
でも実質賃金は政権発足以来ずっと下がり続け、サラリーマンのお小遣いは3番目に低い金額となっています。

トリクルダウンどころか、上のワイングラスだけがどんどん大きくなっている。
家計の将来不安、節約志向は、むしろどんどん高まっている。そのことの証左です。

 

選挙が終われば解雇の金銭解決、残業代ゼロ法案が待ち受けています。
アベノミクスを最大限ふかすと言っています。

高額の役員報酬と、過去最大の内部留保が、この先もっと積み上がる。
そのために、働く人を犠牲にし、将来働こうという人たち、次の世代にツケ回しを続ける。
18歳、19歳選挙権のスタートの国政選挙で、そんな政治を断ち切っていこうじゃありませんか。

 

投票用紙は、赤ちゃんにババをひかせるためのトランプではありません。
選挙は、親より子が苦しくなるねずみ講であっては断じてなりません。
選挙は、次の世代に、今より少しでもましな未来を手渡すためにこそあるはずです。

 

先送り、ツケ回し、将来不安の連鎖を断ち切って、親にも子にも将来の安心を約束していくための政策転換を、私たちはみなさんと一緒になって実現していきたいんです。

 

法人減税や政策減税一辺倒では、3割の黒字企業と特定少数の大企業にどうしても恩恵が偏りがちです。

むしろ中小企業の社会保険料負担軽減に目を向けることで、広く地域の中小企業を元気に。それにより正社員としての雇用を促すことで、働く人を元気に。
待てど暮らせどやってこないトリクルダウンより、地域の底上げで日本を元気に。

 

3万円や商品券のバラマキよりも給付型奨学金の創設で何かと物入りな子育て世帯の家計を助け、将来働こうという人たちのヤル気に応え、潜在成長率と国際競争力の底上げ
を図る。

 

そういう政策転換を実現するために、支えあい、分かち合う、持続可能な共生社会への歩みを進めていくために、ぜひお力をお貸しください。残すところあと1日、明日も全力でがんばります! 
ます。

負けんばい熊本

明日で最初の地震から一ヶ月。熊本に伺ってきました。今朝は未明、午前1時過ぎに震度4の揺れがありました。被災地での余震は同じ震度でも広島や東京とは全く感じ方が違うことを夜中に体感しました。依然として余震が続いている中、今も不案な夜をお過ごしの皆様に改めて心からお見舞いを申し上げます。行かれたことがある方はご存知かと思いますが、熊本は広島と同じく路面電車の走る街でとても親しみを覚える街です。ボランティアに伺う際、下りた電停の目の前の「負けんばい熊本」の文字に胸が熱くなりました。

参加者に配布されたボランティアガイドを以下に引用させていただきます。

「始めは水のこと食料のことそして避難所生活の改善のことから始まったニーズの中心は各家庭の片付けに移って来ています。

もちろん家の中の片付けのニーズも多くありますが道路に倒れたブロック塀や瓦の撤去といった「子どもたちにもしものことがあっては」というニーズが多くみられます。被災された生活を送りながらも周囲のことを気にされるのは熊本の気質。この周囲を気遣う気持ちにも皆様のお力を貸していただきたいと思います。……

応急危険度判定が進み自宅に住み続けることができないとわかり通勤や通学という制限があるなかで引っ越し先を探すことに苦労している方、引っ越し先に少しでも思い出の品を持っていきたい方、住み慣れた地域を離れることに抵抗のある方、さまざまな方がいらっしゃいます。

次への見通しをたてようと思うには誰もが一定の時間が必要で、なかなか次の一歩が踏み出せない方がいらっしゃいます。お困りの方一人ひとりにボランティアの皆さんの声かけや手助け、
汗を流す背中が必要なのだと思っています。

まだまだボランティアのリレーは続きます。連休が終わってもぜひ熊本にもう一度お力を貸していただきたく思います。また、来年のゴールデンウィークにはぜひ観光にお越しいただけたらうれしく思います。…

自らも被災地に暮らしながら、皆様を被災された方のところへ届けたいと奮闘する運営ボランティアの学生たちの頼もしい姿も熊本での記憶にとどめていただけたらと思います。

改めて「国民とともに進む」

学校再開という報道に広島の土砂災害で避難所となった梅林小にお伺いしたときのことを思い出しています。改めて、4月14日以降熊本県を中心に群発した大地震でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。自分にも何かできることはないか。そんな思いの中、先月仲間と募金活動を行いました。小学生の皆さんを含め、本当に多くの方に足をお止め頂き、ご協力頂きました。本当に有難うございました。寄り添う、共感する、行動する。志の原点を再確認しました。民進党は被災された方々の一日も早い生活再建と被災地の復旧復興にむけて全力で取り組むことを改めてお誓い申し上げます。

 

さて、前半国会で、保育園落ちたというネット上の投稿が、大きな反響を呼びました。

「匿名である以上、確かめようがない」

まるで他人ごとのような総理の答弁に対し、多くのお母さんたちが国会前に集まり、「保育園落ちたの私だ」とカードを掲げました。

「保育園落ちた」。最初は一人だったその声は、働くお母さんの悲痛な叫びに無関心だった政治を、ついに振り向かせ、保育士の待遇改善、来年度予算の見直しにつながろうとしています。

 

皆さんに大きなお力添えを頂いた政権交代の最大の成果の一つは、消えた年金記録の回復でした。およそ10年前、初めて消えた年金を取り上げたのは長妻さんでした。全容解明に向け、緊急点検を求めた長妻さんの質問に対し、当時の安倍総理は、「年金そのものに対する不安をあおる」として拒否されました。

その夏の参院選で与野党は逆転、安倍さんは退陣しました。
消えた年金問題はその後もくすぶり続け、ついに政権交代へと至り、およそ1.7兆円もの年金(生涯受給額見込み)を国民の手に取り戻すことになりました。

泣き寝入りさせられていたかもしれない1.7兆円を取り戻したのは、長妻さんを突き動かしたのは、払ったはずの保険料が未納にされているというご相談でした。

 

みなさんの声には、生活者の悲痛な叫びに無関心な政治を振り向かせ、突き動かし、ついにはひっくり返してしまうほどの、大きな力があります。

 

現政権下の身勝手な運用変更で株に消えた年金5兆円。何が何でもと年2%の物価上昇に固執するあまり、かえって国民の将来不安と節約志向を高めている異次元の金融緩和。

 

政治は市場や指標のためではなく、暮らしのためにこそあるべきです。持続的かつ実質的経済成長を支える投資や消費も、資金需要も、日々の暮らしの実需の中からこそ生まれてくるものではないでしょうか。

 

「この道しかない」と、地域で暮らす生活者の異論には耳を貸そうとしない政治を変えていくのは、みなさんの声です。

 

民進党は国民とともに進みます。みなさんの声とともに進みます。

最初は一人の声であったとしても、その小さな声を一つずつ、「共感」と言う大きなうねりに変えていけるよう、信頼をお寄せ頂けるよう、これからも全力で頑張っていきたいと思います。

年金運用成績の公開先送りはありえない

早々と補正予算の必要性が論じられる状況に、「ならば28年度予算案は欠陥予算であり、もう一度きちんとした本予算案を出しなおすのが筋」と思ったのもつかの間、今度は年金の運用成績の公開を参院選後まで先送りしますという記事がさらっと出ていたのには驚きました。呆れています。憤っています。

 

28年度予算が成立した後で、年金運用成績の公開日を例年より遅らせることが明らかにされたわけで、これはテレビ中継も入る予算委員会の質疑で取り上げられては困るから露骨にこのタイミング(総理は核セキュリティサミットでワシントン)でプレスリリースしたのかと勘繰りたくなります。

 

おりしも、今日の終値は16,164円、昨日は16,758円。昨年の9月末は17,388円、1年前の3月末は19,206円でした。

 

国民の関心も高いであろう年金運用成績と言う重要情報の開示が先送りされることは、あまりにも不誠実であり、強い憤りを覚えざるを得ません。

 

そもそも年金積立金を半分株につぎ込むという運用変更は安倍政権下で押し通したことです。

 

将来ツケが回ってくることはないのかと言う趣旨のこの予算委員会での質問に対し、総理も「給付において調整するしか道がない」と、運用悪化により年金減額がありうることを認めたのはまさにこの国会のことでした。

 

不都合な真実を隠ぺいしようという姿勢は断じて容認できません。

 

年金は株価や投資家のためにあるのではなく、これまで日本を支えてこられた先輩方の暮らし、国民の将来の暮らしを支えるためにこそあるべきです。

 

年金を守るためにも、将来にツケを回す上げ底から着実な暮らしの底上げへ、政策転換が必要だと考えます。

 

合流、党名変更等でご心配をおかけしておりますことに、改めてお詫びを申し上げながら、このような損失隠しを許さないという緊張感を政治に取り戻していく責務が我々野党にはあります。「この道しかない」と突き進む現政権と比べてみることのできるもう一つの選択肢をお示しするため、全力で頑張ってまいる所存です。