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だから、ダイスケ - 松本大輔のホームページ

元衆議院議員 松本大輔のホームページ

原爆の日

私の誕生日の翌日は広島の原爆の日です。

 

被爆者だった祖母は私が小学1年生の時にガンでなくなりました。

 

そんな広島生まれの広島育ちの私にとって、原爆の日はものごころついた時から特別な日であり続けてきました。

 

今年はオバマ大統領の広島訪問に注目が集まった年でもありましたが、天皇陛下が昨年のペリリュー島に続き、フィリピンをご訪問された年でもありました。

 

戦時中、マニラでは日米の激しい市街戦が展開され、何万人ものフィリピン人が犠牲となりました。

 

妻と3人の子を殺されながら、戦後日本人戦犯に恩赦を与えたキリノ大統領のお孫さんが在マニラの日本大使公邸のレセプションにご招待され、両陛下からお言葉があったということも報じられました。

 

昨年のペリリュー島ご訪問に先立つ新年のご感想では「満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今極めて大切なことだと思っています」とおっしゃったことも記憶に新しいところです。

 

許すことは忘れることと断じて同義ではないし、許されたとしても決して忘れてはならないことがある。広島に生まれ育ったものとして、日本人として、切にそう思います。

 

先日のお気持ちの表明にあったように、まさに「全身全霊をもって象徴の務めを果たして」こられた陛下のお言葉やご訪問をしっかりと受け止め、胸に刻み込みながら、平和への思いを新たにする夏にしていきたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

己の欲せざるところは

「今日まで5.3兆円の損失を隠してきたことに強く抗議したい。さらに国民の年金は損失しているのに、国家公務員共済はプラスと言うのはおかしい。この結果は株安のせいではなく、アベノミクスと称して株式運用比率を倍増して国債比率を下げたからだ。その証拠に国家公務員(共済)がプラスになった。ここは非常に重要だ。」(7月29日 山井和則衆議院議員 民進党のヒアリングで)

 

己の欲せざるところは人に施すなかれ。

 

家では3歳の娘を叱ったり注意したりするときに、これの口語体を使ったりしますが、大人も同じ、年金運用についても同じだと思います。

 

政策遂行のど真ん中にいるスタッフたちも内心自分たちにはしてほしくないなあと思っていることは、当然ながら国民に対してもするべきではありません。

 

厚労省をはじめとした政府の心あるスタッフも当然そう感じていたと思います。

 

だからこそ、そういう決定を行ってしまった現政権の政治に、改めて憤りを覚えます。

 

詳細は民進党のサイト( www.minshin.or.jp/article/109743 )に譲りたいと思いますが、

 

1.昨年10月に厚生年金と共済年金が統合され、両者の年金積立金の国内債券での運用比率を示す基本ポートフォリオはともに35%まで引き下げられた。(年金を株価のテコ入れに使うため)

 

2.一方、「基本」ポートフォリオであるため、誤差も許容されている。これを乖離許容率という。

 

3.実は、この乖離許容率については両者に差がある。国民年金・厚生年金はプラスマイナス10%の範囲であるのに対し、国家公務員共済ではプラスマイナス30%の範囲まで乖離が許容されている。

 

4.3月末時点の実際の国内債券での運用比率は国民年金・厚生年金が37~39%と基本ポートフォリオに近い構成比になっているのに対し、国家公務員共済は基本ポートフォリオとは大きく異なる62%と、実際には国債での安全堅実運用を継続。

 

5.昨年度の運用資産ごとの成績は国内株、外国株、外国債がいずれもマイナスであるのに対し、国内債は唯一プラス。

 

6.結果、国内債券で6割強を運用した国共済のほうがより堅実な運用結果となり、損失計上を免れた。一方、国内債券での運用比率を4割弱まで急減させた国民年金・厚生年金は5.3兆円もの損失を計上する結果となった。

 

7.こうした1年間の年金運用成績はこれまで例年7月初旬までには発表されてきたが、今年は参院選の投票後となる7月29日に先送りされた。

 

年金財政の為に、給付に必要な金額を将来確保できないリスクに備えて、ハイリスク運用に舵を切る必要がある(=年金でもっともっと株を買う必要がある)との説明がいかに空々しいものであるか、国民に対し誠意を欠いた、欺瞞に満ちたものであるか、1~7の事実が何より雄弁に物語っているように思えてならないのは私だけでしょうか。

 

先日の金融政策決定会合でも2人の審議委員から、市場の価格形成をゆがめるとしてETFの買い増しに反対論が出ていましたが、リオデジャネイロオリンピックも始まることですし、そろそろ年金と日銀による買い支えが前提となった今の株式市場についても、アンチドーピングの立場から毅然と警鐘を鳴らしていくべきだとも考えます。

 

年金運用変更については、市場への影響、運用成績への影響等に鑑みて、事ここにいたってはすぐには運用資産の売却、入れ替えを実現することが困難であり、ある程度の時間をかけながらポートフォリオの組み替えを行っていかざるを得ないという点でも、この政策は本当に罪深いと思います。

 

おそらく8月12日には、今年度の第1四半期(4~6月)の運用成績も開示されます。

ちまたの予想では、5兆円前後のマイナスとなりそうだとも言われており、そうなると、2014年10月末に年金運用変更が強行されて以来の通算成績でもマイナスとなる見込みです。

 

現在厚生年金の保険料率は毎年引き上げが続いていますが、来年度に18.3%に到達した後は据え置きというのが、2004年の年金改正の内容でした。

 

今回のように株価のテコ入れに「国民の」年金(だけ)を使うという身勝手な運用変更で損失計上が続き、保険料率はそのために再引き上げが必要だといったことになっては目も当てられません。

 

その意味でも年金は9月の臨時国会でも大きな争点だと考えています。

 

政治に緊張感を取り戻す。それに資する代表選にしていきたいと思います。

ハト派の伝言

改憲勢力、3分の2に届く見通し強まると伝えられていますが、「ハト派の伝言」という本をご存知でしょうか?


宮沢元総理へのインタビューをまとめた本です。

戦後の日本で一番いいことは何だったか、それは「自由があること」だと、元総理はおっしゃっていました。

 

自由こそが社会の活力だ。だから、これからの時代を生きていく人たちは、「自由の制限につながるような芽を摘み取っていく、その努力を怠らないでほしい」。

 

そう、この本は締めくくられています。

 

国家緊急事態の名の下で、あるいは「公益」や「公の秩序」という名の下で、なし崩し的に表現の自由が制約される、国民の自由と人権が制約される。

そんな息苦しい社会へと向かおうとする「この道」に、なんとしてでも歯止めをかけていきたいと思います。


みなさん、民進党の昨日の新聞広告、ご覧になられたでしょうか。

皆さんの大切な年金積立金。その半分を株に投資するという安倍政権の運用変更によって、今年3月末までの1年間で5兆円もの損失を出したことが確実となりました。

消費税8%の最大の理由は、基礎年金の安定財源、年間2.5兆円を、追加で確保することだったのに、その2年分が丸々吹き飛んでしまった計算です。

これではいったい何のための一体改革だったのか分かりません。

株価を吊り上げるために、官製相場という「上げ底」のために、年金が犠牲になる。まじめに働く皆さんの将来の暮らしが犠牲になる。

これからもアベノミクスを最大限にふかすといっています。もっとリスク運用が行われ、もっと運用損が拡大することになりかねません。

そんな中で、高齢者の将来不安を訳の分からないことだと言い放ち、いつまで生きてるつもりなんだと、許しがたい暴言を吐いた副総理。

安心して年を重ねていくことができる日本を築くことこそが、政治の責任じゃないでしょうか。


みなさん、政治にはやはり緊張感が必要です。政治に緊張感を取り戻すため、年金を守るため、一体改革の原点に立ち返るため、お力をお貸しください。

 

今回は18歳、19歳が初めて投票権を手にする国政選挙です。

 

その選挙で、結果として次世代へのつけ回しを重ねることになった。
一体改革に携わった一人として、本当に残念でなりません。

先送り、ツケ回し、将来不安という連鎖を、今回が正真正銘の最後にするために、今の政治の流れを変えていくの か、それともこのまま「この道」を進むのか、今回の大きな争点です。

 

「この道」によって、1億円以上の報酬を受け取る役員の数は最多となりました。
でも実質賃金は政権発足以来ずっと下がり続け、サラリーマンのお小遣いは3番目に低い金額となっています。

トリクルダウンどころか、上のワイングラスだけがどんどん大きくなっている。
家計の将来不安、節約志向は、むしろどんどん高まっている。そのことの証左です。

 

選挙が終われば解雇の金銭解決、残業代ゼロ法案が待ち受けています。
アベノミクスを最大限ふかすと言っています。

高額の役員報酬と、過去最大の内部留保が、この先もっと積み上がる。
そのために、働く人を犠牲にし、将来働こうという人たち、次の世代にツケ回しを続ける。
18歳、19歳選挙権のスタートの国政選挙で、そんな政治を断ち切っていこうじゃありませんか。

 

投票用紙は、赤ちゃんにババをひかせるためのトランプではありません。
選挙は、親より子が苦しくなるねずみ講であっては断じてなりません。
選挙は、次の世代に、今より少しでもましな未来を手渡すためにこそあるはずです。

 

先送り、ツケ回し、将来不安の連鎖を断ち切って、親にも子にも将来の安心を約束していくための政策転換を、私たちはみなさんと一緒になって実現していきたいんです。

 

法人減税や政策減税一辺倒では、3割の黒字企業と特定少数の大企業にどうしても恩恵が偏りがちです。

むしろ中小企業の社会保険料負担軽減に目を向けることで、広く地域の中小企業を元気に。それにより正社員としての雇用を促すことで、働く人を元気に。
待てど暮らせどやってこないトリクルダウンより、地域の底上げで日本を元気に。

 

3万円や商品券のバラマキよりも給付型奨学金の創設で何かと物入りな子育て世帯の家計を助け、将来働こうという人たちのヤル気に応え、潜在成長率と国際競争力の底上げ
を図る。

 

そういう政策転換を実現するために、支えあい、分かち合う、持続可能な共生社会への歩みを進めていくために、ぜひお力をお貸しください。残すところあと1日、明日も全力でがんばります! 
ます。

負けんばい熊本

明日で最初の地震から一ヶ月。熊本に伺ってきました。今朝は未明、午前1時過ぎに震度4の揺れがありました。被災地での余震は同じ震度でも広島や東京とは全く感じ方が違うことを夜中に体感しました。依然として余震が続いている中、今も不案な夜をお過ごしの皆様に改めて心からお見舞いを申し上げます。行かれたことがある方はご存知かと思いますが、熊本は広島と同じく路面電車の走る街でとても親しみを覚える街です。ボランティアに伺う際、下りた電停の目の前の「負けんばい熊本」の文字に胸が熱くなりました。

参加者に配布されたボランティアガイドを以下に引用させていただきます。

「始めは水のこと食料のことそして避難所生活の改善のことから始まったニーズの中心は各家庭の片付けに移って来ています。

もちろん家の中の片付けのニーズも多くありますが道路に倒れたブロック塀や瓦の撤去といった「子どもたちにもしものことがあっては」というニーズが多くみられます。被災された生活を送りながらも周囲のことを気にされるのは熊本の気質。この周囲を気遣う気持ちにも皆様のお力を貸していただきたいと思います。……

応急危険度判定が進み自宅に住み続けることができないとわかり通勤や通学という制限があるなかで引っ越し先を探すことに苦労している方、引っ越し先に少しでも思い出の品を持っていきたい方、住み慣れた地域を離れることに抵抗のある方、さまざまな方がいらっしゃいます。

次への見通しをたてようと思うには誰もが一定の時間が必要で、なかなか次の一歩が踏み出せない方がいらっしゃいます。お困りの方一人ひとりにボランティアの皆さんの声かけや手助け、
汗を流す背中が必要なのだと思っています。

まだまだボランティアのリレーは続きます。連休が終わってもぜひ熊本にもう一度お力を貸していただきたく思います。また、来年のゴールデンウィークにはぜひ観光にお越しいただけたらうれしく思います。…

自らも被災地に暮らしながら、皆様を被災された方のところへ届けたいと奮闘する運営ボランティアの学生たちの頼もしい姿も熊本での記憶にとどめていただけたらと思います。