県が細見谷林道の建設断念を決めた。
ようやくという気持ち、よかったという安堵感。
この8年は長かった。

そもそもこの問題とわたくしとのかかわりは、
最初の選挙、03年11月にさかのぼる。

当時の選挙事務所に環境保護関係の方が来られ、
着工の是非を問うアンケートに回答してほしいと頼まれた。
わたくしは、不要不急の公共事業であり、税金の無駄遣い、着工すべきではない旨回答した。
当選後、その関係の方から連絡を受け、現地視察に訪れた。
かないづかさんのお父さんとはそこで知り合った。

当時は国の所管する事業であったため、
国の税金の使い道をチェックする国会議員として
着工反対の立場から国会でも厳しく取り上げた。

現地視察、国会での質問、広島で開催された検討会の傍聴、
廿日市市内での住民投票条例制定を求める署名活動の応援、
県議選廿日市選挙区に林道建設反対の立場の候補、かないづかさんを擁立したこと等、
この問題には深くかかわってきた。

わたくしの国会での質問がきっかけとなって、
当時の緑資源機構が官製談合に関する資料の廃棄を指示したとして、
確かTBSの夕方のニュース番組がわたくしの国会事務所に取材にも来た。

結果的に、緑資源機構は官製談合で08年3月に廃止された。
事業は県に移管され、以降、この問題の是非は県の判断に委ねられてきた。
ようやく今回決着を見た。
県(知事)の決断を大いに支持したい。

野党時代から長く取り組んできたこの課題がこういう形で実を結んだことは感慨深い。
最初のわたくしの選挙事務所に来られた方はすでにお亡くなりになってしまった。
きっと今回のことを喜んでくださっているだろうと思う。

有権者の方々にも、
「政治が動けば、変えられる。」
そのことを改めて実感していただけたのではないかとも思う。

広島以外の地域からわたくしの活動を見守り続けてくださっている皆さんは、
細見谷林道建設断念をこのブログで初めて知ったという方もいらっしゃるかもしれない。
この場をお借りして関係するすべての皆さんに深く感謝申し上げたい。

【私と細見谷の取組の経緯は↓こちらをご覧下さい】
http://www.dakara-daisuke.com/archives/5753428.html


2005年8月細見谷での現場視察の様子