2004年 10月 12日(火) 赤口

国会

 第161臨時国会召集

臨時国会がようやく召集された。

課題が山積する中、我々の度重なる要求にもかかわらず政府は招集を先送りし続けてきた。国権の最高機関が依然として「シンギなき国会」のままとなることのないよう、与党には正々堂々「迫力ある論戦」に応じることを期待したい。

本日行なわれた両院議員総会では、江田参議院会長から、この国会で新しく会派に入会した高知県選出の広田一参院議員が紹介された。参議院選挙の公示前、松本も古本伸一郎衆議院議員とともに一度だけ高知に入った。ともに街頭演説を行なった広田さんが見事当選を果たされ、しかも民主党の会派入りされたことは素直に嬉しい。年上の広田さんには失礼かもしれないが、お互い若い議員同士、溌剌と頑張っていきたい。

首相の所信表明について触れたい。確かに「やればできる」と信じることは大切である。もちろん校歌にも球児の奮闘にも異論を唱える人などいまい。しかしだからといって、わずかに本人の言葉であることを感じさせたのが、「やればできる」だけであったというような所信表明であってよいという理由にはならない。私にはまるで党内をまとめきれない自らを奮い立たせるための独り言のように響いた。さらに残念だったのは、その他の部分が官僚の書いた各省の方針をつなぎ合わせただけだったことだ。これでは内外の諸課題もまるで他人事のようにしか聞こえない。政治と国民の間に共感・共鳴しあう関係もそれに向けた意思も存在しなければ、互いの距離は広がり、結果として国民本位の政治を実現する機会もまた遠のく。今日広島から傍聴に来ていた学生二人の目にはどう映ったか。悩みや怒り不安を理解しようとしない政治家の姿、国民生活と乖離した政治家の姿ではないことを祈る。

岡田代表が述べている通り、最も重要な課題は政治に対する国民の信頼をいかに取り戻すかである。空虚な言葉は論外として、今国会ではまずは政治とカネの事実を説明させるところからスタートし、不信感を取り除かなければならない。我々議員1人ひとりがしっかりと役割を果たし、政権交代への歴史に残る2年間のスタートにすることを改めてお誓いしたい。

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