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2005年 5月 14日(土) 仏滅

広島

 講演会

中国地方の金属労協のみなさまの前で社会保障制度に関する講演を行う。

山口の平岡さん、岡山の江田さん、津村さん、鳥取の山内さん、そして広島県内にも厚生労働の大ベテランである柳田さんや、代表の佐藤さん、和田さんと、他に適任の方が何人もいらっしゃる中で、私が講演を行うとはまったくもって僭越ながら、場所が広島市ということでご勘弁願いたい。

1. 高齢化の進展
2004年 20% → 2015年 25% → 2025年 30%(2人で1人を支える時代)

2. 厳しい財政状況と社会保障関係(給付)費の増大
すでに国家の予算の4分の1
給付費(含む保険料、自治体負担など)ベースでは 2004年 86兆→2025年 152兆円

3. 社会保険料負担の伸び
2004年 約24% → 2025年 約32% (年収ベース。労使折半)
求められる納得感。

4. 2003年金改正の問題点
インフォームドコンセントの欠如とセカンドオピニオン(民主党案)の検討不十分(強行採決)

5. 年金制度をめぐる今後の課題:一元化に向けて
年金に関する両院合同会議にて今年秋までに改革の方向付けとされているが、与党は昨年の改正こそ100年安心の抜本改革という姿勢を崩さず。

6. 介護保険制度に関する今後の課題 : エイジフリー化
要介護認定約400万人(全高齢者の約15%) 
内認知症高齢者160万人
障害者(身体・知的・精神) 約600万人

7. 医療保険制度に関する今後の課題 : 2000年から続く先送りのツケ
(1) 新しい高齢者医療制度の創設(拠出金方式の老人保険制度廃止?公費負担5割へ?)
(2) 医療費の合理化と適正化
(3) 患者中心の医療の実現

8. 次世代育成とのバランス
70 : 4の是正

といった内容をお話させていただいた。今後もみなさんとの対話を通じて、公平で持続可能な社会保障制度を構築していきたい。

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