メニュー
プロフィール
日々のひとり言
フォトギャラリー
国会会議録

政治は変わる。
私の実現したい社会
私の信条
みなさんへ

ご協力のお願い
街頭活動Q&A
事務所紹介
メールマガジン
プレス民主号外
リンク

2007年 11月 24日(土) 赤口

広島

 ねじれ国会

岡田副代表に来広いただき、広島2区党員・サポーター集会を開催。

冒頭の国政報告で「ねじれ国会」についての見解を述べた。

「ねじれる」を辞書で引きますと、「筋の通らない状態になる」とある。しかしこれはあくまで与党側から見た場合の物言いだ。選挙の結果とは投票行動を通じた民意の表れなわけだから、その結果として与党が過半数割れしたのであれば、それはむしろ「筋が通っている」わけで、「ねじれ」つまり「筋が通っていない」とは、投票した有権者の皆さんにとっても、我々民主党にとっても失礼な話だ。

今後のことで言えばもちろん我々としては、政権交代でこういった言われなき批判を克服していくつもりなわけだから、今の状態は、むしろ政権交代に向けて一歩近づいたと前向きに捉えるべきだ。実際、衆参両院の第一党が異なるからといって、それが直ちに国政の停滞を招いているだけなのか、国民にとってマイナスばかりなのかといえばそうではない。

確かに二院制の我が国で衆参両院の第一党が異なるというのは、「かつてない国会」なのかもしれない。しかし、そのことが、「かつてない」ほどの緊張感を政治の世界にもたらしたこともまた事実だ。その結果、政府がひた隠しにしてきた不都合な真実も次々と明るみに出てきた。

参議院選でも大きな争点となった年金問題。この年金問題については、職員による保険料横領が4億にも上ること、つまり消えた年金の一部は職員の横領によって引き起こされていたことが分かった。

サンプル調査の結果、持ち主の特定が難しい記録があることも判明、実際、名前の無い記録524万件のうちの15%、80万件については、持ち主の特定が困難であることが既に明らかになっている。ますぞえ大臣も3月までと約束してきた記録の照合、そして本人通知が間に合わない可能性が出てくることをようやく認めた。

また、薬害肝炎については、薬害エイズのときの教訓を全く生かそうとしない、極めて無責任、無反省な隠蔽体質が改めて浮き彫りとなった。

隠蔽は厚労省ばかりではない。テロ特措法については、法律の趣旨に反したイラク戦争への給油転用疑惑、その検証に必要な自衛隊の航海日誌破棄と給油量隠蔽問題、防衛利権をめぐる政官業の癒着など、不都合な真実を隠し続けてきた政府の実態が次々と明らかになっている。

政府に対する監視、チェック機能が強まったからといってやみくもに反対して法案が一本も成立していないわけではない。十分検証をするが、賛否はあくまでも是々非々。例えば被災者生活再建支援法改正だが、これまでは地震や台風などの被災者の住宅本体への支援が認められていなかったために、これを可能にするよう私たちが何度も改正案を提出し、そのたびに与党が反対するという構図が続いてきたわけだが、参議院の与野党逆転を受け、与党もそれまでの方針を転換し、与野党合意の下でようやく実現したという成果もあった。母子家庭への児童扶養手当削減も我が党の法案提出の意向が伝えられ与党側も凍結を言い始めた。在外被爆者への援護法適用を認める法改正についても同様の構図だ。つまり国会が政府に与えるプレッシャーは格段に増した、国会のチェック機能、修正機能はむしろ活性化した、国会での議論はむしろより充実したものになりつつあると捉えるべきではないか。

法律とならぶ国会のもう一つの柱は予算だ。この予算についても、これから来年3月にかけ、今まで以上に各党の考え方の違いが明確になり、より充実した国会審議が行なわれていくものと思われる。予算の「出」のほう、つまり使い方は衆議院の優越が規定されているが、「入」、つまり集め方についての関連法案はそうではない。この歳入についても来月中には、民主党版税制改革大綱という私たちの考え方がとりまとめられ、関連する法案の国会への提出も行なわれていく見込みだ。お金持ち優遇の批判の強いいわゆる証券優遇税制の見直し(上場株式等の譲渡益課税の適正化)、道路特定財源の在り方の見直しなど、私たちの考えを明確な形でお示しして、衆参どちらの第一党の考え方がより望ましいのか、国民的な議論を喚起してまいりたい。時代も変わり、人口構成も変わり、国際環境も変わった。当然政策の優先順位も変わる。私たちなら貴重な税金・保険料のむだ遣いを一掃して、使い方をこう変えるんだということをこれまで以上の分かりやすさと説得力でもってお示ししていきたい。

議会はそもそも、王様に勝手に税金をかけられないように、勝手に増税されないように、課税に対する承認権を持つべきだという考え方が出発点になっている。政治は暮らしを守るためにあると言われるのもこのためだ。その原点を忘れず、私たちだったらこう変えるということもしっかり示しながら、残り3週間となった臨時国会、そして来年の通常国会も全力でがんばってまいりたい。

トラックバック
この日記のトラックバックURL :
この日記へのリンクのないトラックバック、無関係な記事からのトラックバック、宣伝のみのトラックバックは削除することがあります。

"ねじれ国会"へのトラックバックはまだありません。

メッセージ

"ねじれ国会"へのメッセージはまだありません。

ダイスケへのメッセージをお願いします
   (公開されません)

お名前、アドレスを保存しますか? 


この日記に無関係なコメント、架空のメールアドレスが記入されたコメントは削除することがあります。
「投稿」を押してから反映されるまでに多少時間がかかります。
エラーが出ることがありますが、書き込みは完了しています。「投稿」を何度も押さないようお願いします。