政治は変わる。変えられる。

 「政治は変わる。変えられる。」初めてそれを実感したのは私が大学生のときでした。大学3年の夏、有権者として迎えた初めての総選挙に投票に行き、新党に変革への期待を託しました。私が応援した候補は当選し、政権交代までおこりました。みんなが本気になれば日本の政治だって変えられる。私にとって強烈な原体験となりました。

 あれから14年。この間、カナダやスウェーデン、オーストラリアといった国々で12年ぶり、11年半ぶりと言う政権交代が起っています。日本にできないはずがありません。「政治は変わる。変えられる。」今も変わらない私の信念です。

 2007年の流行語大賞のトップ10に、小島よしおさんの「そんなの関係ねえ」がランクインしていました。しかし「そんなの関係ねえ」では済まされないのが政治です。政治に無関心でいることはできても、無関係ではいられません。私たちが選ぶ政治家が税金や保険料をどうするかで月々の給料の手取りの金額が変化します。暮らしぶりが変わります。今はまだ直接政治家を選ぶことの出来ない子どもたちの将来も、私たち大人が選ぶ政治家が財政破綻をどう防いでいくか、教育制度をどうするかなどによって大きく左右されることになります。しかしだからこそ政治は変わるし、変えていくことができます。暮らしも未来も私たちの選択と決断で変えていけるし、またそうあるべきです。

 これまでは生活者、納税者、そして次の世代の立場に立った政治が行なわれてこなかった。もしそうだとすれば、これまでの政治家を変えましょう。政権を変えましょう。政治は変わるし、変えられるものです。皆様から参議院の第一党を与えていただいたおかげで、今、政治は大きく変わろうとしています。

 衆参両院の第一党が異なるという、「かつてない国会」が、「かつてない」ほどの緊張感を政治の世界にもたらしています。その結果、消えた年金や薬害肝炎、防衛利権など、政府がひた隠しにしてきた、不都合な真実も、次々と明るみに出てきました。

 「かつてない国会」は与党の譲歩や方針転換も引き出しました。地震や台風など、被災者の住宅本体への支援を可能にすべきだという従来からの民主党の訴えがようやく認められ、法律が改正されました。母子家庭への児童扶養手当削減は、民主党が凍結法案を出すということが伝えられ、与党も凍結を言い始めました。障がい者の負担軽減策の継続、在外被爆者の来日要件を撤廃するための被爆者援護法改正案提出。どれも同じ構図です。

 つまり、国会が政府に与えるプレッシャーははるかに強くなった。国会のチェック機能、修正機能はむしろ活性化した。それが今の国会です。

 政治は変わる。変えられる。あと一歩のところまで来ています。成らぬは人の為さぬなりけり。私たちは本気です。


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