国会や国会議員を身近に感じていただくため、として始まった秘書日記。
今日から国会での松本の仕事をご紹介していきます。
今日のテーマは「本会議と委員会」です。
国会が開会中、国会では法律を作るための会議が毎日開かれています。
この会議には大きく分けて全員参加の「本会議」と、分野別の「委員会」があります。

左:本会議が開かれる「本会議場」、右:委員会が開かれる「委員室」(衆議院ホームページより)
本会議は全員参加の会議で、原則毎週火・木・金の13時から開かれます。本会議では法律案の趣旨説明や質疑のほか、多数決による採決が行われます。
しかし衆議院で480人いる国会議員全員で一つ一つの法律について議論するのは無理なことから、分野毎に十分な議論をするための会議として「委員会」が設けられています。委員会の委員数は20〜50人です。いわば分業制です。
委員会は常設の「常任委員会」と、臨時プロジェクトの「特別委員会」に分類されます。衆議院には次の17の常任委員会が設置されています。(国会法第41条)
衆議院の常任委員会(カッコ内は委員数)
内閣委員会(30)、総務委員会(40)、法務委員会(35)、外務委員会(30)、財務金融委員会(40)、文部科学委員会(40)、厚生労働委員会(45)、農林水産委員会(40)、経済産業委員会(40)、国土交通委員会(45)、環境委員会(30)、安全保障委員会(30)、国家基本政策委員会(30)、予算委員会(50)、決算行政監視委員会(40)、議院運営委員会(25)、懲罰委員会(20)
これを見て何かお気づきになりましたでしょうか。そうです、一部を除いて中央省庁の名前とよく似ています。実際に名前だけでなく担当業務もよく似ています。
松本は第159通常国会では「文部科学委員会」に所属していました。文部科学委員会は教育や科学技術を担当しており、中央省庁でいえば文部科学省の業務に対応しています。
松本の所属する文部科学委員会で実際に審議された法律を一部ご紹介しますと、「義務教育費国庫負担法改正案」、「学校教育法改正案」、「放射線障害防止法改正案」などが挙げられます。
本会議ではできない専門的で十分な審議を部門別かつ少人数の委員会で行うというわけです。

文部科学委員会で質問に立つ松本
会社でいえば、さしずめ本会議が社員総会、委員会が営業会議などの部門会議といったところでしょうか。
明日は「法律ができるまで」についてご紹介する予定です。
参考リンク
■本会議・委員会等 (衆議院ホームページより)
■松本大輔が質問に立った国会会議録
毎日国会でどのような委員会が開かれているか知りたいという方に
■衆議院公報情報配信サービス