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千鳥が淵にて

従来の文部科学委員に加えて、法務委員を兼務することになったことは以前にもご報告したとおり。

会館におられる日弁連の方から、継続および新規提出予定法案についてヒアリング。

国立 千鳥が淵戦没者墓苑へ。
ここはご遺族に引き渡すことができない戦没者の遺骨を納めるための「国立」の施設である。
第2次世界大戦で亡くなられた日本人は310万人。そのうち240万人が海外で亡くなられた。うち210万人は軍関係者、30万人は民間人。
この墓苑は海外でなくなられた210万人の方のうち、(身元が不明であるなど)ご遺族に引き渡すことができなかった35万人の方の遺骨が納められている。
国立施設であり、いわゆる無宗教の施設である。
海外の各戦地付近で採取された石が集められ、棺として焼き固められたとのこと。
墓苑奥に設置された棺の前では献花できるようになっている。
恥ずかしながら、松本がここを訪れるのは生まれてはじめてである。

国立の施設であるのに、どういうわけか小学校のときも中学校のときも高校のときも、社会の授業で「わが国にも、第2次世界大戦で亡くなられた方を追悼する国立の墓苑」があると習った覚えも無い。
それぐらい常識だとのおしかりをいただきそうである。
しかし大学生のときから数えて通算10年以上も東京・神奈川で暮らしていたにもかかわらず、おそらく少なくない方にとってそうであるように、私にとっても千鳥が淵は桜の名所であり続けてきた。
その存在を知り、不明を恥じねばと思ったのは、松下政経塾生のころであった。

今まで一度も訪れたことが無いことを深くお詫びしつつ、献花を行い、お亡くなりになられた方々に心から追悼の誠を捧げた。

人類の繁栄幸福と世界の平和に貢献すること。松下政経塾在籍時代に毎日唱えていた「塾是」を思い出した。