だから、ダイスケ - 松本大輔のホームページ

元衆議院議員 松本大輔のホームページ

後援会と細見谷

大竹で朝立ち。
介護保険法改正、郵政民営化社会保障制度に関する両院合同会議などについて話す。
終了後急いで広島へ

細見谷の幹線林道事業にかかわる環境保全調査検討委員会に傍聴者として出席。

1.敷砂利工法について
敷砂利工法のイメージは委員の想像とかなり異なっていることが判明。
地元廿日市が維持管理が困難としていた敷砂利工法のイメージともずいぶん異なっているのではないか?
今日判明したところによれば、直径40ミリ以下の砂利を敷き、さらにローラーで踏み固める工法。アスファルトを上から敷く直前のような状態の道路となる。
想定していたのとずいぶん異なっていたため、これについては委員から「そもそもこんなに固めてしまってよいのか。小動物にとって本当にこういう工法がよいのか?」という疑問が呈される。
委員の指摘どおり、前提が崩れた以上、小動物に与える影響については、改めて慎重に検討の必要ありと感じた。

2.転換交通量予測について
(1)専門家の意見によって「物理的条件の等しい複数の代替経路がある場合」と前提条件をつけて転換交通量予測が行われているが、
今回のケースでは、その専門家自身が認めているように「幅員狭隘区間や未舗装区間が設けられているのでここを通過することは運転者にとってより抵抗が大きいと推察される」となっており、
「物理的条件の等しい複数の代替経路がある場合」と言えない。という趣旨の指摘が委員よりあり。
委員の指摘どおり、専門家の予測は自己矛盾をきたしている。したがって今回の転換交通量予測は不適切であると思われる。


(2)百歩譲って仮に転換交通量がそのとおり、起こった場合であっても
通過交通だけで一日190台もの車が通るということ。
行楽シーズンに入れば、こういった通過交通ばかりでなく、ここの渓畔林を車を途中に止めて散策したいというものが出てくるはず。そうなったときに待避所が渓畔林内に滞留する車の駐車場として使われ、通過交通の離合のための待避所としては機能しなくなる、つまり大渋滞をまきおこし、道路として機能麻痺におちいってしまう可能性が委員より指摘される。
もっともな指摘だと思われ、この点に関し、慎重な検証が必要である。

(3)逆に、実際には5台しか通らないといったように、転換交通量がほとんど無かった場合は
費用対効果の観点から、そんな道路は不要ということになる。

以上(2)(3)を勘案すれば、転換交通量が多かったとしても、少なかったとしても、どちらの場合も、
問題ありということになる。そもそもが無理スジの道路建設であることを物語っている。

3.両生類のロードキルに関して
(1)かえるのケースだけが考察されているが、サンショウウオの場合も検証するべき
この点に関し、事務局は「詳細な調査を行わないとわからない」とする一方、その上司らしき人がその議論をさえぎる形で「専門家の意見が出ているので、それで判断する」と回答。相矛盾した回答といわざるを得ない。詳細な調査を行わないとわからないのであれば、詳細な調査を行ったうえで、委員の意見を聞くべきである。

(2)今回の工事に用いられようとしている両生類の進入防止策については、京大の松井先生からドイツからそんな例があるときいています。と事務局側から説明あり。しかしその効果のほどの検証は行われていない。存在や実例を、機構自体が確認したわけでもない。単なる伝聞を、検証も抜きで防止策に採用する軽率さはいかがなものか。税金を使って作るからには、効果や実例の検証を行った上で検討すべきである。

4.アセス、検討委員会の意義
機構の理事から「両生類への影響については、工事をしながらでも調査できる」という発言あり。
これでは環境に対する「事前」の影響評価である環境アセスの趣旨は完全に没却せしめられる。
環境影響評価検討委員会は17年7月31日まで延長したのは、委員の結論を待つためのはず。
にもかかわらず、理事からこういう発言が出ることは一体どういうことなのか。
任期の延長はあくまでもポーズであり、委員会の結論や見解を待たずしても、予定通り工事に入ればよいのだという思い上がりこそが彼らの本質であることを露呈した発言であり、委員会の存在意義をも否定しかねない問題発言である。

廿日市市民の皆さん、広島県民の皆さん、廿日市市議会の皆さん、広島県議会の皆さん、マスコミの皆さん。
こんなむちゃくちゃな議論の中で、今年中にも工事が着工されようとしています。
にもかかわらず毎回の委員会への傍聴は地元紙のみ。政治家も私以外に参加はありません。
さみしいかぎりです。
政治に無関心でいることはできても、無関係でいることはできません。
10年先20年先、子供や孫に合わせる顔が無いといったことにならないよう、声を出していきましょう。
どうかお力を貸してください!!!


今日は私の父親の母校の先輩のAさん、そして私の母校の大先輩のOさんが音頭を取ってくださり、税理士の先生方による後援会の設立総会を開いてくださった。旗まで作ってくださった。感激である。
次は危ないでといわれ続けて1年半。本人があまりに頼りないので、周りが色々動いてくださる。
私の強運はあいかわらずである。