だから、ダイスケ - 松本大輔のホームページ

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細見谷

予算委員会分科会にて質問に立つ。
1コマ目は対環境省

2コマ目は対農水省

環境省に対しては、
1.環境保全調査検討委員会の結論が全会一致ではなく、5人の委員のうちの2人から意見書が出されるというきわめて異例の形を取ったこと

2.緑資源機構による環境保全調査は不十分であるとの指摘が複数の委員から再三にわたって指摘されておりながら、そうした調査をフォローアップ調査の名の下に工事着工後に先送りすることは、環境アセスの趣旨を没却せしめかねないものであること

3.林道完成後、移管先となる地元廿日市市環境保全措置を遵守するかどうかはいまだに不透明であること

という環境保全上の問題点を指摘し、見解をただした。
工事着工までに不十分とされた調査については、追跡調査としておこなわれるべきであり、工事を先にはじめてしまってから、あとでおいおいフォローアップ調査をしましょうという安易な先送りは到底容認できない。
また、平成2年には県の環境審議会に緑資源機構から工事概要を説明させており、今回も県の環境審議会に対しては当該林道の環境保全措置について説明を行わせるべきと考える。

一方農水省には費用対効果の観点から工事そのものの是非を問うた。
A.実施主体の緑資源機構は、原則一般競争入札という内規を事実上空文化させ、昨年1年間だけで326件、合計283億円もの工事を指名競争入札または随意契約で行い、税金の無駄遣いを続けてきた。

B.本件林道工事の未着工区間にかかる費用は29億。全額税金による工事。ところが本当にそれだけの税金を投入する価値があるかどうかの検証、すなわち費用対効果の検証はいまだに行われていない。

にもかかわらず、こうした実施主体の行う必要性もはっきりしない事業に、18年度予算案でしっかりとお金がつけられている。予算委員会の審議にとてもたえうる事業ではない。

費用対効果は、18年度の農水省期中評価までに、おおむね8月をめどに行うとしているが、少なくとも費用対効果の検証が行われるまでは、林道建設工事の着工は断じて許されるべきではない!