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太田川水防演習

平成18年度太田川水防演習に来賓として出席

国交省広島県広島市廿日市市大竹市などの県内の市と町、県警、陸上自衛隊、日赤、水防団消防団)など、関係各機関が参加する非常に大規模な水防演習で、松本は今年初めて参加させていただいた。

地元秘書のフッチセブンや私と中学・高校で同期だった友人も、災害ボランティアの一員として参加していた。約2年前の同期会以来の懐かしい再会である。

松本も冒頭ご紹介頂き、水防団陸自、県警、日赤、そしてボランティアの方々の前で「おはようございます」と一言。

すぐさま「おはようございます」とのご挨拶が皆様から返ってきた。朝の挨拶のやりとりはやはり気持ちのよいものだ。時間が無く、その他にしゃべることはできなかったが、私にとってはこの挨拶のやり取りが、「県民・国民の生命・財産を守るためともにがんばりましょう」というエールの交換である。

一昨年は、大竹の玖波漁港、厳島神社を中心とした廿日市、西区の商工センターなど、台風で甚大な被害が発生した。
昨年も、やはり台風で県内西部を中心に大きな被害が出た。旧佐伯町では災害復旧に向かわれた方が道路の陥没で尊い命を奪われ、私の後援者の方々にも、ある方は川の増水でご自宅が流され、ある方は床上浸水という被害にあわれるという、大変悲しい出来事もあった。
おりしも総選挙の真っ只中で、自分は被災地を訪れるべきか否か、迷惑をかけるだけではないか・・票目当てかと思われれば逆に住民の方の感情を逆なでするのではないか・・そんな迷いの中で、結局被災地の訪問は投票日の翌日以降となった。

国民の生命と財産を守るのが、国会議員の仕事なのに、災害復旧そっちのけで自分は選挙カーや演説会場や道端で、のんきに政策を述べている。
「もっと大事なことがある」というのが民主党のスローガンだった。
選挙の演説よりも、国民の生命と財産のほうが「もっと大事な」ものであることは言うまでもない。
じくじたる思いだった。

当選が決まり、まず宮島に足を運んだ。当時の佐々木町長自ら被災地をご案内下さった。
当日まで土砂の搬出が出来ず、車の通行もままならなかったが、ようやく車が入れるようになったとのことだった。被災地の映像もほとんどテレビでも詳細は報じられていなかった理由がそこにあった。
現場に足を運び、土砂やヘドロでうまった室内を住民の方々は一体どのような思いで今日までお過ごしになられていたのかと思うと胸が痛かった。

支援者の方が、小型のパワーショベルを操り、復旧作業に当たられていた。
自分には重機の操作が出来ない。情けなかった。
自分に出来ることは何もないのか。
すぐに予算を付けるよう働きかけます。早期の復旧に全力を挙げます。という言葉しかないのか。
町長のご案内が終わり、役場に戻った。翌日から災害復旧ボランティアを募集することを知った。
経験の有無は問わないとのことだった。

事務所のスタッフ及び学生ボランティアとともに、翌日再び宮島を訪問し、民家の土砂のかきだしをやった。
高齢化比率の高い宮島町では、こうした男手が不足しがちであることを教えられた。

あれから8ヶ月。今日の水防演習には自助、共助、公助 三本の矢 みんなで守る安芸の国
とあった。
みんなの生命と財産はみんなで守る。
それが共に生きるということだ。

私が細見谷の林道工事で、森林を破壊することに反対している理由の一つがこの防災上の観点からだということは以前に述べた。
森や川、そして時に人知を超えた猛威を振るう大雨や台風とも我々は共生していかざるを得ない。
国民・県民の生命と財産を守るため、これからも皆さんと一緒にがんばっていきたい。