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細見谷林道計画の検討委員会(第4回)を傍聴


緑資源機構が細見谷渓谷に建設を計画している大規模林道計画について、環境への影響を評価し、保全策を検討する「環境保全調査検討委員会」の第4回会合を傍聴しました。

今回の委員会は緑資源機構のまとめた環境保全調査報告書(素案)に対する意見募集および2月5日に開かれた「意見聴取」を受けて開かれたものです。松本はこれまで何度も傍聴しています。(井山は今回初めて)

しかし、寄せられた意見について報告書に反映されたのはほんの一部で、それ以外の意見に対して示された機構の見解のほとんどは報告書の内容を繰り返す形になっています。
すなわち意見に対しては報告書素案の内容で足りるという、いわば門前払い。

一方で、意見に対する機構の見解については検討委員会の議論の対象外とされました。
報告書素案と機構の見解が「表裏の関係」(緑資源機構の発言より)であるならば、報告書を議論する場である検討委員会でなぜ機構の見解について議論しないのか、とても不思議です。

もっと自然環境への影響を調査すべき、という意見に対する機構の見解において「施工中・施工後に行おうとしている所要の調査」という言葉が頻繁に出てきます。
しかし、なぜ着工前ではなく施工中・施工後の調査なのかについては、明確な説明はありません。
着工前に行うべき調査はすべて終わったと言わんばかりのこの表現は、機構の早期着工への執念を感じさせます。

■参考リンク
細見谷林道計画、広島で聴取会中国新聞2月6日付)
廿日市市、細見谷林道計画に難色中国新聞2月19日付)