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第54回広島市身体障害者福祉大会

広島市身体障害者福祉大会に出席。

障がい者自立支援法に反対した野党議員の一人として、一言ご挨拶。

今年私は、県内の盲学校、ろう学校、病弱・肢体不自由・知的障がいの児童生徒さんが在籍する養護学校、計5校を視察した。

以前にもご紹介したとおり、盲学校の音楽の授業では、小学生の女の子が、点字楽譜を使ってオルガンで「春の小川」を弾いていた。
私も思わず、「咲けよ、咲けよ」と心の中でささやいた。
残存能力を生かし、限界に挑戦する、自分に挑戦する、昨日できなかったことに挑戦する。
そういうチャレンジドの皆さんを、惜しみなく応援する国造りをすすめていかなければならない。
そのことを改めて痛感した。

名前とは裏腹に、障がい者の自立を阻害する法律の施行で、娘さんの授産施設利用に伴う負担が、2万円から5万5千円にはねあがった。10月からは7万円へとさらに引き上げられる。しかし自分も働いているので、負担が苦しいからといって、娘を退所させて自分が面倒をみるということもかなわない。そうした苦しい胸のうちを語っていかれる方が、私の事務所にもお見えになった。

同じように苦しんでおられる方は大勢いらっしゃることと思う。
お一人でも多くの皆さんのお声を国会に届け、チャレンジドの皆さんの自立と社会参加を、「真に」応援する国造りに向け、全力でがんばって参りたい。

なお余談だが、当日の会場は2年前にも当大会で使用されていた。
しかし、当会場はバリアフリーとは程遠い。
入り口から会場へは、階段を使う。
会場内から、壇上に上がるのも、階段だ。
当日表彰される方々の中には、足の不自由な方もいらっしゃれば、ご高齢の方も多い。
せめてこうした大会の会場ぐらいバリアフリーが実現されていなければ、いくら市長の言葉が代読され、市の福祉担当者の方のご出席があったとしても、その言葉とは裏腹に、行政の姿勢ややる気から問われかねないのではないか。