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久間発言

横川駅で朝立ち

久間防衛大臣が広島・長崎への原爆投下について「しょうがない」と発言したとされる。

大臣は長崎選出の議員でもある。

一体全体どういうつもりなのか。被爆地選出の議員の1人として断じて容認できない。

原爆症認定をめぐる集団訴訟では国は5連敗中である。
にもかかわらず、国は認定行政の過ちを認めず、その影ですでに30人を超える原告が裁判の結審をまたずに亡くなっている。すでに被爆者の平均年齢はおよそ75歳に達している。
国は一刻も早く実態に即した認定行政へと転換を行っていくべきだ。

そうしたときに、閣僚の口から被害者感情を全く無視した発言が飛び出す。

戦争の帰趨が明らかな段階で、
市民を標的とした、
無差別大量殺戮兵器を、
なぜ2回も、
しかもウラン型とプルトニウム型に分けて使う必要があったのか。

これがどう正当化されるというのか。

核兵器の使用は国際法違反であるとの11年前の国際司法裁判所の勧告的意見をどう受け止めているのか。

全く持って理解できない。

大臣として著しく資質を欠いた発言であるといわざるを得ない。

のちに撤回したとも伝えられているが、問題は撤回すれば許されるという性質ものではない。

近年では麻生外務大臣核武装議論容認発言もあった。

柳沢厚生労働大臣産む機械発言、労働時間だけが売り物発言もあった。

これらについて任命権者の安倍総理はいずれも適切な対応をとってきたとは言いがたい。

総理は政治とかねの問題についても、疑惑を持たれた大臣をかばいつづけ、自らの政権の保身のためと受け取られても仕方が無いような後ろ向きの対応を取り続けてきた。

あとで言い訳や撤回をしさえすれば、あるいは何を言われても聞き流しておけば、何を言っても、何をやっても許されるという風潮がこのまま続いてよいはずが無い。

どこに「美しい国づくり内閣」が見て取れるというのか。

総理は資質を欠いた大臣を即刻罷免し、任命権者としての責任を果たすべきだ。