だから、ダイスケ - 松本大輔のホームページ

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子ども手当について

子ども手当について賛否両論の意見をいただきます。

ばらまきではないかとのご意見をいただくこともあります。

私たちは子育ては社会全体で支えるべきだとの立場を取っています。

私たちの将来の社会保障制度、年金や医療や介護を支えるのは、今の子どもたちです。その意味で、将来の社会の担い手育成を今子どものいらっしゃる家庭だけでなく社会全体で支えるのはある意味「お互い様」ではないかということです。助け合い、支えあい、励ましあって生きてきた共生の国こそが和の国日本の伝統でもあったはずです。

実際、フランスなどではこうした子ども手当て、家庭の育児にかかる経済的負担の軽減が出生率の向上に寄与したとの先例もあります。

また、国内のアンケートからも、実際の子どもの数が理想とする子どもの数を下回る最大の理由に挙げられているのは、「教育や子育てにお金がかかりすぎること」です。

犬や猫が年間30万匹も「処分」されていることは時折報じられたりもしますが、実は日本の中絶件数がそれにほぼ匹敵する年間25万件にも及んでいることはあまり知られていない事実です。経済的余裕がないので、今はお子さんをあきらめざるをえない、3人目はあきらめざるをえない、そういった悲劇を私たちは最大限食い止めていきたいと考えています。

年間100万人の赤ちゃんが喜びに包まれてこの世に生を受けている。その一方でその4分の1にもあたる25万人もの赤ちゃんが生まれるチャンスすら摘み取られている。少なくとも経済的な理由によるものだけでも、そういう悲劇をなくしていきたいというのが私たちの気持ちです。

お子さんはすでに手を離れた、年金も受給年齢に達していないし、配偶者控除の廃止分だけ負担増だというみなさんにもぜひともご理解をいただきたいと思います。娘さんや息子さんにはこの子ども手当ての恩恵が及ぶということもどうか斟酌していただきたいと思います。

今の政権の掲げる幼児教育無償化では認可外の保育所が対象になりません。
所要経費や財源も示されていません。

仮に実現できたとしても、3-5歳だけ、幼稚園と認可保育所だけでは、子育て支援のあり方として公平さを欠いていますし、深刻な待機児童の多くが3歳未満であること、仕事が終わるまで預かってくれそうな保育所に入れたくても入れられないといった状況があることを勘案した結果が、幼稚園や認可保育所といった「施設」ではなく、「各家庭」に直接支払うという形の子ども手当てになっています。

また、親に支払われても子どものためになっていないのではとのご指摘をいただくこともありますが、就学援助世帯など、重すぎる教育費負担に耐えかねる家庭が急増している中で、小中学生の家庭の子育て・教育費負担を軽減していかなければ、子どもたちの教育のチャンスの平等が奪われかねないという危機感を私たちは抱いています。つまり高校無償化奨学金の拡充と並んで、子どもたちのチャンスの平等を担保するための施策でもあるということです。

全ての子どもたちに教育のチャンスの平等を保障していくために、経済的理由でこの世に生を受けるチャンスすら奪われるという悲劇を食い止めていくために。

なにとぞご理解をいただきたいと思います。

もちろん産科や小児科などの医師不足の解消、空き教室の活用など保育所増設を通じた待機児童の解消も推進します。
出産できる病院がない、いざというときに観てくれる小児科がない、出産後も仕事を続けたいけど預かってくれるところがない、自分で育児をしたいけど休暇が取れない、こういった社会環境の是正、改善にも全力で取り組んでまいります。

産みたい、育てたいという人が、安心して産み育てられる。そういう社会の実現のために、民主党の活動にご理解とご協力よろしくお願いします。