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地球シミュレータを視察


火曜日の理研視察に引き続き、2002年に運用を開始し、2年半にわたり世界最速を誇ったスーパーコンピュータ「地球シミュレータ」を視察しました。
海洋研究開発機構 横浜研究所内、神奈川県横浜市
地球シミュレータはその名のとおり、地球を丸ごとコンピュータの中に再現することで、
地球環境の未来の姿を正確に予測することができるスーパーコンピュータです。
佐藤哲也センター長の説明を受ける松本(写真右)。


地球シミュレータは国家プロジェクトとして、宇宙開発事業団日本原子力研究所海洋科学技術センター(いずれも当時)が共同開発しました。
業務用冷蔵庫ほどの大きさのブルーの筐体には、スーパーコンピュータ(計算ノード)が2台入っており、この筐体が320集まって、地球シミュレータを構成しています(写真左)。
一つの計算ノードには8GFLOPS(ギガフロップス、1秒間に100万回の計算が可能)のベクトル型計算プロセッサ(写真右)8台が入っており、全体で5120台のプロセッサ、40TFLOPS(テラフロップス、1秒間に1兆回の計算が可能)の性能を誇ります。
2002年に地球シミュレータが世界トップに躍り出たとき、アメリカは日本にトップの座を奪われたことのショックを、人工衛星ソ連に先を越された「スプートニク・ショック」になぞらえて、「コンピュートニク・ショック」と呼んだほどです。


視察の際には、台風の発生過程をシミュレーションした結果を立体映像で見せていただきました。
優れた研究成果をわかりやすく可視化することも、大切な技術開発の一つだそうです。


このほか、海洋研究開発機構は地球深部探査船「ちきゅう」(写真左:模型)などの調査船を所有しており、海を通じて地球に関する様々な調査研究を行っています。
視察後の質疑応答のようす(写真右)。予定の時間をオーバーしての熱い議論が交わされました。