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高校未履修問題で対処方針を聴取


毎週開かれている民主党の文部科学部門会議。
今日の議題は高校の必修科目未履修問題です。

まず、民主党として伊吹文部科学大臣に昨日申し入れを行ったことが、
藤村修ネクスト文部科学大臣より報告されました。


▲高校必履修科目の履修漏れ問題に対する当面の対応について(民主党

民主党申し入れでは、生徒には何ら責任がないことから、生徒の将来に不利益にならないよう
取り組むよう求めています。

その上で、学習指導要領は遵守義務があることから、履修漏れについては
補習授業等で可能な限り不足単位を履修することで対応すること、
補習授業は1単位当たり35単位時間(1単位時間=50分)とするが、
2単位70単位時間を超えるものについては別途方策を講ずることを提言しています。

引き続き、文部科学省から決定したばかりの対処方針について聴取しました。


▲高校必履修科目未履修への対処方針(文部科学省提出資料)

文部科学省の処理方針は次のとおりです。

70単位時間までは、放課後、冬季休業、春期休業における補講で対処することとするが、各学校の教務規程等に「3分の2程度の出席があれば履修とみなす」としているので、50単位時間で対処することを妨げない。
70単位時間を超えるものは、70単位時間内で各教科目毎に時間を割り振り、残りの時間数はレポートの提出または授業を免除することとし、その基準は局長名で教育委員会、知事に通知する。

民主党国会議員文部科学省質疑応答の概要
(○:民主党国会議員、●:文部科学省

○いつ未履修問題を把握していたのか。
●平成13年までにも熊本、長崎、広島、京都などで同様の事例(教育課程表の改ざん)があった。
 その際は各都道府県の指導主事会議で事例を紹介し、指導した。
○把握し、指導していたにもかかわらず、なぜ同じ府県で再び問題が発生しているのか。
●実態調査などをしていたが、見抜けなかったようだ。

文科省資料には「生徒は全て被害者」とあるが、加害者は誰か。
●教育課程表の責任は校長にある。その校長を監督するのは教育委員会
○前回はなぜ全国調査をしなかったのか。
●指導主事に対する指導で必要な対策をしたものと考えている。
○今回はなぜ全国調査をしたのか。
●報道がきっかけとなった。
○報道されなければやろうとしない姿勢は問題ではないか。

○前回(平成13年)と今回それぞれについて、問題が発覚したきっかけは何だったのか。
●そこまでは今持ち合わせていない。

○前回の対策も補習授業だったのか。
●広島では補習授業をしたと聞いている。
○授業時数は。ほかの府県でも補習したのか。
●そこまでは今把握していない。