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年金試算についての補足

日曜日の報告会でも、年金試算について触れた

これについては先日のブログでも少なくとも3点の補足が必要だと書いた。
(今回は、2月11日の欄をあわせてご参照いただけると助かります)

が、もう一点報告会でも言い忘れたことがあるので書いておきたい

それは民主党案だと給付も減るんじゃないかとされている点についてだ

この試算を見る限り、実際には、もっとも取り上げられている「支給範囲④」の場合、世帯生涯平均年収840万円程度までは現行制度より夫婦の年金支給額は増えている

つまり夫が生涯平均年収840万円、妻年収0万円の夫婦であれば、2人で平均した年収は420万円であることから、党のHPにも公開されている今回の試算の表の横軸「生涯平均年収(1人あたり)」の420万円の箇所を見ることになり、このあたりで現行制度(基礎年金+厚生年金)とクロスしている

報道にある、民主党案だと年金給付も減るというのは、正確ではない

先日のブログの3点の補足と合わせ、この点を4点目として触れておきたい

1.報道によく取り上げられる民主党案支給範囲④の場合、ネットの消費税率引き上げ幅という意味では4.7%が正しい。(現行制度を維持した場合でも消費税率換算で2.4%の引き上げが必要。7.1-2.4=4.7)

しかも、4.7%の追加の消費税が必要になるのは60年以上先の話であり(2075年度)、今回の社会保障と税の一体改革とは整理して考える必要がある。

2.民主党案では厚生年金の保険料率を3.3%引き下げる。
(現行制度では厚生年金保険料率は18.3%になる 民主党案はこれを15%へと引き下げた場合の試算)

3.未納が4割に及ぶ現行制度を維持した場合、無年金、低年金の増大による生活保護費の膨張が懸念される。民主党案には最低保障年金導入でこれを防ぐ狙いがある。

4.民主党案支給範囲④の場合、世帯生涯平均年収840万円程度までは、現行制度の厚生年金より夫婦の年金支給額は増える

詳細は党のHPをご参照いただければ幸いですが、以上、改めてお伝えしておきたい。