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アルパーク街頭演説(2日目)

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昨日に続き、アルパークで街頭演説。
先週の円高・デフレ等の予算委員会集中審議では、野党側から、10兆円の買い入れ枠の増大は大したことない、中途半端だといった趣旨の批判が展開されていた。

 しかし実際には、ドル円は80円台、株価も9600円台となった。
批判一色という総括はどうだろうか。

今回の日銀の発表には二つの意味があった。

一つは追加金融緩和(買い入れ枠の拡大)

もう一つは物価の安定とはなんぞやということについて、姿勢について、明確化されたことだ。

百歩譲って前者はともかくとしても、後者はどうだろうか。1年後にはバカボンのパパと同じ、41歳の春を迎えようとしているオジサンの身であまり偉そうなことも言えないが、「バレンタインデーの常として、そこに一種のサプライズがあったために喜ばれた、好感をもって受け止められた」とみることはできないだろうか。
 
従来の日銀のスタンスは「物価の安定が展望できる情勢になったと判断するまで実質ゼロ金利を継続」というものだった。

つまり日銀は展望したり、判断する主体ではあっても、適切な情勢を自ら作り出す主体性に欠けていた。一種傍観者ともとれなくないような受動的側面、受け身の姿勢もあった。そこが批判をされてきた。物足りないとされてきた。

これがどう変わったか。消費者物価の 1% 上昇を目指して強力に金融緩和を推進していく。 日銀自らが「めざし、推進する」という主体的、能動的な表現に変わった。 バレンタインデーに示された、受け取めてくださいという総裁の本気度は今回は一定程度伝わってきた、それがサプライズでもあった。1%にならなければ、場合によってはさらなる追加金融緩和、買い入れ枠の増大の今回の10兆円にとどまらない可能性もある意味では示唆されたと見れなくもない。その結果ドル円は80円台に、日経平均は9600円まで戻ってきた。批判だけの総括には違和感を覚えざるを得ない。今回の姿勢はやはり評価すべきだ。今後も日銀と連携強化しながら円高デフレ対策を強力に推進していきたい。もちろん金融緩和は時間を買う政策でもあるので、根本的な体質強化、稼ぐ力を取り戻す取り組みもしっかりと支援しつつ、日本経済の復活をはかっていきたい。被災地の本格的復興と経済活性化、消費を冷え込ませている原因でもある将来不安の払しょく=社会保障と税の一体改革、そして国民に負担を求める前にまずは自ら身を切る改革をという行財政改革の徹底。これらを3本柱として全力で頑張ってまいりたい。