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だから、ダイスケ - 松本大輔のホームページ

元衆議院議員 松本大輔のホームページ

被災地へ

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今日は仙台経由で石巻に向かっています。

(つづき)
午後石巻に到着しました。大川小学校、旧雄勝町、女川とまわりました。

石巻市立大川小学校は、東日本大震災で74人もの児童が死者・行方不明者となってしまった学校です。当時私は防衛政務官でした。被災地に展開していた自衛隊は、この大川小のうみちゃんという女の子から、「日本をたすけてください」というお手紙をいただいていたことは以前にもご紹介した通りです。

あれから3年。震災を風化させてはならないと言われますが、大川小学校の佇まいはそんな生易しい言葉は許さないと言っているようでした。

3月というのに東北の風は冷たく、3年前のあの日も、あるいはこの冷たい風の中、小さな肩を寄せ合いながら校庭で待機していたのだろうかと思うと、一人の父親としてもやりきれない気持ちになりました。

まだ4人のお子さんは見つかっていないと聞きました。震えるような思いで手を合わせました。まるでそこだけ時が止まってしまったかのように、シャッターを切ることすらはばかられるようなあの日が、まだそこにあるようでした。

そんな中で、慰霊碑に「未来をひらく」という校歌が刻んであることに気づきました。悲しみや苦しみ、嘆きや怒りを乗り越え、未来をひらくという祈りを刻もうというところに至るまで、いったいどれほどの思いを重ねてこられたのか、想像するに余りありますが、だからこそ我々には震災の記憶、教訓を次世代に継承していく責任がある、被災地の復興、再生をなしとげ、託すべき未来を切りひらいていく責任がある。その思いを新たにした被災地訪問でした。