読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

だから、ダイスケ - 松本大輔のホームページ

元衆議院議員 松本大輔のホームページ

もう一度まっすぐに、ひたむきに。

過激派「イスラム国」とみられる集団が日本人2人を拘束し殺害を警告する声明を公表しました。ニュースで映像を見るたび、祈るような気持ちでお2人の一刻も早い救出を願わずにはいられませんし、代表も申し上げているとおり、民主党としても政府に協力できるところはしっかりと後押ししていきたいと思います。

さて、落選から1か月以上が経ちました。温かい励ましと限りない勇気をお与えくださった皆様に、なんと申し上げたらよいのか。そのことを考え続けた1か月でした。少し長くなりますが、お付き合いいただければ幸いです。

投票日の翌朝、いつものように西広島駅に立ち、このたびも多くの皆様から声をかけていただきました。五日市、大竹、新井口宮内串戸庚午橋、3号線下・・・いつもの場所に立つたび、本当に多くの励ましを頂戴しました。感謝の言葉もございません。

ご承知の通り、民主党は岡田新代表のもと、再スタートを切りました。代表選の期間中、岡山で開催された岡田さん・長妻さん・細野さんの3氏による討論集会に、私も県連役員として参加しました。非常に聞きごたえのある集会でした。最前列に座った私の目の前で、今まさに真剣な論戦を繰り広げている3人が3人とも、当たり前のことですが、みんな同じ民主党の仲間である。その単純な事実に、私は心の底から嬉しくなりました。

山口の平岡秀夫さんのお言葉を借りれば、覚悟、切れ味、若さ。みんなそれぞれ持ち味があって、それぞれに素晴らしい。そして、その3人がみんな自分たちの仲間であるという当たり前の事実が、私には、なんとも頼もしいことに思えたのでした。6年前、我々に政権を託してくださった皆様が期待されていたのも、きっとこういう溌剌さや自由闊達な党風にあったのだろうと感じました。

私は衆議院予算委員会のテレビ中継で、この3人が同じ日に質問に立つ場面を想像しました。実に魅力的なクリーンナップに思えました。幹事長には枝野さんもいます。野田さんも、前原さんも、馬淵さんも、みんな民主党の仲間です。カープの緒方監督が現役だった96年のビッグレッドマシンを彷彿とさせるような、相手党首に緊張感を与えるに十分なオーダーも本来は決して夢ではありません。閣僚も経験され、建設的提案も行いうる論客ぞろいです。

代々政治家の家というわけでもなければ、それぞれ個性豊かで、カラフルで、実に頼もしく、そして愛すべき仲間たち、先輩たち。ボディビルダーもいれば、鉄っちゃんもいます。DはDiversity(多様性)のDでもあります。完璧な人はなかなかいないかもしれないけど、でも、だからこそ梁山泊は面白いし、ワンピースだってそうかもしれません。互いの足らざるところを助けあい、補い合える。私たちは仲間です。多様性共生民主党のキーワードです。

そんな多彩な顔ぶれの中から、今回は3人の中から、選ぶことができる。選べるっていいことだなあと思いました。しかし残念なことに、民主党そのものが、もう一つの選択肢となりうるだけの信頼を未だ取り戻せていません。もちろん、私自身も同様です。このことを改めて肝に銘じなければ、二度の敗北の意味はありません。

政治には緊張感と選択肢が必要です。そのためにも、長く険しい道のりを謙虚に地道に歩き続けていくことが求められています。全国の党員・サポーターの皆様にご参加いただいた代表選で出た答えとは、まさにそのことだったとも感じています。

原点回帰で、まっすぐでひたむきな岡田さんを選んだ今回の代表選。憂いや叫びや祈りにも似た願いを受けとめていくもう一つの選択肢として、選びうる民主党への再生が試されています。今後ともご指導ご鞭撻を賜れれば幸いです。

いつも温かい励ましと限りない勇気を与えて下さる皆さんへ
松本大輔